去る23日土曜日に雨が降りしきる中おこなわれた「若草山焼き」ですが、
結局火がつかないため燃え広がることなく終わりました。
(画像はYouTube奈良公園チャンネルのライブ配信より)
点火役の地元消防団員の方々が松明を持ってずいぶんと頑張られていましたが、
やはり濡れた草には火がうまく移らなかったようです。
この後の公式発表では「火がつかず終了」ということでした。
翌日若草山を見ても、焦げ跡すらなく…
見る限りでは「燃え方0%」ですね。
もし正式に「0%」となれば、昭和63年以来33年ぶりのこととなります。
いつもはこういう場合後日に「焼き直し」が行われるんですが、今年はそれも実施しないとのこと。
なんだか山焼きまで、このコロナ禍を象徴するような淋しいこととなっちゃいました…
来年こそはコロナを追い払って、しっかりと山焼きできてほしいです。