さる10月30日、自治会活動の一環で奈良市総合防災訓練に参加してまいりました。
まずは訓練会場の小学校で受け付け。
地区ごとに色分けされたリングを手につけて班分けです。
ティッシュとクラッカーがもらえましたよ。
そのまま訓練開始まで待機です。
そして訓練開始の朝9時半、訓練用の緊急速報メールが一斉に着信します。
わかっていてもいきなり警戒音が鳴り響くとびっくりしますね。
そのあと校庭に並んでおエラ方のご挨拶。
なんとなく子供の頃の運動会を思い出して懐かしい感じになりました。(←全然聞いてないw)
挨拶は長いし人数は多いし…
こういうところはもうちょっと簡素化してほしいですね。あくまでも訓練がメインなんだから。
いよいよ訓練開始。
班ごとにエリアに分かれて順々にいろんな体験をします。
こちらは毛布で作る簡易担架。
お次は定番、消火器の使用練習。
消防署の職員さんが使い方をレクチャーします。
中身は水。
先にある的に向けて放水し、うまく的が倒れたら「消火成功」です。
あとは油圧ジャッキを使って倒壊した屋根を持ち上げる訓練や、
応急措置法の実習など。
ロープでいろんな結び方を練習するコーナーもありましたよ。
もやい結びムズい…
チェーンソーの使い方も練習しました。
がれきの撤去作業や救出作業で必要になります。
でも初めて触るので正直コワイ…
ちょっと腰が引けてます(苦笑)
それでも、こうした機会でもないと経験することのないことばかり。道具の使い方などはやっぱり実際に触ってみることが大切と実感しました。
チェーンソーも使ってみれば案外簡単でしたよ。
最後には「炊き出し訓練」としてカレーの振る舞いがありました。
お昼ご飯にありつけてうれしい(笑)
幸いお天気も良く、いろいろ学びにもなってよかったです。
こういう訓練って正直ちょっとメンドーに思ったりしがちですがやっぱり大切。
ふだんあまり顔を合わさないご近所さんともお話しできたりして、そういう面でも必要な機会なんだなと思いました。
皆さまも機会あればぜひ!