11月末。
実際にるーのすの机が出展されている状況をこの目でぜひ見てみたい!とついに上京。東京国立博物館へと乗り込みました。
どどん!
おお、さすが旧帝国博物館。堂々たる威容です。
ここに展示されてるのかぁ。なんかやっぱりすげぇことだぞと実感が湧いてきますよ。
「150年後の国宝」展は、本館の左奥にある表慶館という建物で開催されてます。こちらも立派な建物。重要文化財で、こうした特別展やイベント開催時以外は中へ入れないんだそうですよ。
明治42年(1909)に皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念し、日本ではじめての本格的な美術館として建てられたものなんだそうです。中もすごい。なんとも重厚で、建物を見るだけでも価値がありますね(←目的見失ってる)
この特別展ではワタシが受賞した広く一般から募集の「一般部門」と、企業から選ばれた「企業部門」があります。
企業部門では映画ゴジラの関連資料やスーパーカブといった、日本を代表する製品などが出展されています。
ガンダムやプリキュアもいるぞ!
あの「学研の科学」のふろくもありました。
ウチにあるのより、もうちょっと古い年代かな。なるほど貴重な資料という感じでした。でもウチの実際に稼働する「卓上掃除機」も負けてないからね。
…いやいや、そうじゃなくて。
ワタシの出展物を見に行かねば。
「一般部門」の展示は2階。特別賞の20点を含め67点の「国宝」がタペストリーで紹介されています。
けっこう多くの観覧者でにぎわってましたよ。
そして「るーのす」発見!
特別賞のマークが誇らしい。
「E」とあるのは、別途「E」の場所に展示があるという印です。現物展示されているものにはこの表示があり、会場案内図に記号で示されています。るーのすの机は写真パネルですが。
そして「E」のポイントへ。
おお!
想像よりデカい。ほぼ実物大にしてくださってます。
これはこれで見ごたえあるなぁ。
選考委員のミッツ・マングローブさんからコメントいただいていますよ。いやぁ光栄です。
たくさんの方が足を止めてくださり、興味深そうに見入っておられる姿を見るとなんか嬉しいような恥ずかしいような。
ワタシと近い年代の方だけでなく、若い方もあれこれ指さして話したり、写真を撮ってくださったり。
思わず「ワタシが出展者なんですよ!」と話しかけたい衝動に駆られてしまい、抑えるのが大変でした(笑)
あんまり横から出しゃばると邪魔…というか迷惑になりかねませんからね。そこはおっちゃんもわきまえます。
「ワタシの宝物、ミライの宝物 150年後の国宝展」
東京国立博物館で来年1月29日まで開催中です。
よろしければぜひお運びください。
ほかにもいろいろ興味深いものや懐かしいものが出展されてますよ。
(特設ウェブサイト)
150年後の国宝展特設ウェブサイト (150ourtreasure.jp)