今年の京都五山の送り火はコロナの影響で縮小され、いつもの大文字ではなく点のみの少し寂しいものになりましたが、先日の奈良の大文字送り火は、例年より火床の数は減らされたものの「大」の字が描かれました。
実はるーのすの2階からは遠いながらもこの大文字送り火を見ることができるんですよ。…いや、ほんとに遠いんですが(笑)
この送り火は、戦没者の慰霊を目的として1960年(昭和35年)に始まりました。いまでは災害などで亡くなった方々の霊もあわせて慰めるとともに、世界平和を祈る行事として毎年8月15日に実施されています。
翌日は猛暑の中あと片付け作業を頑張っておられました。
今年は残念ながら店主ひとりぼっちでしたが、来年はぜひお客様と一緒に眺めたいなぁと思いました。ほんとに、一日も早くコロナ禍が収束しますように…